寝違えで肩、首が痛むときの原因・対処法は？おすすめ対処法3選

「寝違えて首や肩が痛い・・・・」「早く痛みを取る方法ないかな？」

寝違えを起こしてしまうと場合によっては、痛みのため首が動かせなくなってしまい、仕事や日常生活に支障がでてしまいますよね。 

本記事では寝違えの原因や対処法について詳しく解説していきます。寝違えで「早くこの痛みを治したい」と思っている方は、ぜひご覧ください。

寝違えの原因は筋肉です。具体的には筋肉の過剰な緊張、もしくは細かな傷がついてしまった状態。その結果、痛みが出現してしまいます。

寝違えは筋肉が疲労している時や、凝っている（緊張）状態で起こりやすいと言われています。肩こりや首こりを抱えている方は寝違えが起こりやすいと言えるでしょう。

睡眠中は起きている時と比較して、体の動きが少ないのが特徴です。そのため首が長時間同じ姿勢になることも。そのため、睡眠中は緊張しやすい状態にあるのです。

寝違えになってしまった際はどのような対処法があるのでしょうか。ここからは、寝違えてしまった場合の対処法について解説していきます。

具体的には以下の３つです。

・痛む部分に湿布を貼る

・無理に動かさない

・整体院に行く

ひとつずつ解説していきます。

寝違えで痛んでいる部分は筋肉が過剰に緊張しているか、細かな傷がついてしまっています。そのため、湿布を貼り筋肉の炎症を抑えることは有効な手段と言えるでしょう。

仕事や人と会う用事があり首に湿布が貼れない・・・という場合は、塗り薬でもOK。湿布・塗り薬ともに消炎鎮痛剤が配合されているため、寝違えにはおすすめです。

また、寝違えで温めたり、冷やしたりする方もいますが、あまりおすすめできません。なぜなら、温めて良くなるケースもあれば、悪化するケースもあるからです。冷やす場合も基本的には同じ。

寝違えの状態によって、温めるか冷やすかの判断が異なります。そのため悪化してしまう可能性を考えると、自己判断ではどちらも行わない方が安全です。

繰り返しになりますが、寝違えは筋肉が過剰の緊張、もしくは細かな傷がついている状態です。そのため、無理に首を動かしてしまうと痛みが悪化してしまう可能性があります。

寝違えを起こしてしまったときはなるべく安静にしておきましょう。仕事や家事でどうしても首が動いてしまうこともありますが、できるだけ首が動かないようにすることが大切です。

人によっては寝違えによる痛みがひどく、気持ち悪さや吐き気を感じてしまう方もします。そのような場合は、首用のコルセット（ネックカラー）も有効です。

Amazonなどでも購入することができますので、探してみるのも良いでしょう。首用のコルセット（ネックカラー）を装着することによって、首の筋肉の負担が減り、早期の回復に繋がります。

実際には、寝違えを自分で対処するのはなかなか難しいです。セルフケアをしようとしても、痛みのためうまくできなかったり、力が入ってしまったりして、余計に悪化することもあるのです。

そのため、整体院などを受診して寝違えの対処をしてもらうこともおすすめ。自分でセルフケアできない細かな部分に対しても対処してくれるため、回復が早くなる可能性があります。

もちろん費用はかかりますが、その分早く痛みから解放されることを考えると費用対効果は高いのではないでしょうか。

寝違えは筋肉が過剰に緊張、もしくは細かな傷がついてしまった状態です。そのため、無理に動かすことはせず、できるだけ安静にすることが大切。

湿布や塗り薬は消炎鎮痛剤が含まれているため、痛みを和らげるには有効な場合が多いです。また、セルフケアが難しいと感じた場合は整体院などを受診し、早期の回復を目指すこともおすすめ。

たかが寝違え・・・と思わずにしっかり対処していきましょう。