「食べ過ぎで腰痛になるって本当?」
にわかに信じがたい腰痛と食べすぎの関係。結論から言ってしまえば、食べ過ぎで腰痛が起こる可能性はゼロではありません。
食べすぎによって重心が移動し、腰への負担がかかってしまうこともあるでしょう。しかし、可能性で言えばかなり低いと言わざるを得ません。
それよりも食べすぎによって栄養が偏り悪影響を与える可能性の方を心配した方が懸命です。
本記事では、
・食べ過ぎと腰痛の関係
・栄養と腰痛の関係
について詳しく解説していきます。ぜひ、ご覧ください。
冒頭でも解説したように食べすぎによって腰痛が起こる可能性はゼロではありません。食べ過ぎで腰痛が起こる理由には以下の2つが考えられます。
・食べすぎによって重心が変化し、腰への負担が増大する
・食べすぎによって胃が大きくなり、腰の筋肉が圧迫される
しかし、どちらの理由に関しても医学的に証明されたわけではありません。一部のメディアで書かれている仮説に過ぎないため、信憑性にはどうしても欠けてしまいます。
可能性はゼロではないにせよ、食べ過ぎと腰痛の関係を証明することは非常に難しく今後も推測の域を出ることはないでしょう。
それよりも現在、問題になっているのは腰痛と栄養の関係です。食べすぎの腰痛で悩んでい方の中には、栄養不足によって腰痛を引き起こしているケースもあるかもしれません。
栄養不足によって腰痛が起こるケースが増えてきていると言われています。なぜなら、腰の筋肉がしなやかで健康な状態でいるには栄養が充足していることが求められるからです。
人間の体を支える筋肉はタンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素によって疲労を回復させています。特に重要なのはタンパク質。
現在の日本人の食事では、健康に保つだけのタンパク質が不足していると言われており様々な病気の原因になっています。
腰痛に関しても例外ではなく、タンパク質などの重要な栄養素が足りないことによって疲労が回復しきれないことも。
栄養が足りず回復が遅れれば徐々に筋肉は硬くなってしまい、最終的には腰痛へと発展してしまいます。
腰痛と栄養の間には深い関係があることを知っておきましょう。
腰痛に良いとされる食べ物は以下の通りです。
・肉
・魚
・卵
・貝類
上記の食べ物はいずれもタンパク質を豊富に含んだものです。そのため、積極的に摂取するように心がけましょう。
反対に以下の食べ物は腰痛を悪化させる可能性があるため、多く摂取することはおすすめしません。
・お菓子
・スイーツ
・白米
・麺類
・パン類
これらは糖質を多く含んでいるため、食べすぎによって血糖値が上昇し、筋肉が緊張してしまう可能性があるのです。
普段腰痛に悩んでいる方で、上記の食べ物を多く摂取している方は注意しましょう。
食べ過ぎによって腰痛になってしまう可能性はゼロではありません。しかし、一部のメディアで書かれている仮説に過ぎないため、信憑性にはどうしても欠けてしまいます。
それよりも栄養の摂取がアンバランスになっていることによって腰痛が起こっていることを意識したほうが良いでしょう。
本記事で解説したように栄養と腰痛には深い関係があります。普段の食事を意識することによって腰痛が軽減することもあるため、意識して栄養のバランスを摂ってみましょう。
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