腰痛とめまいが一緒に起こってしまうと、「なにかの病気ではないか?」と不安になりますよね。
しかし、「腰痛とめまいってそもそも関係あるの?」「病気だとしたら…どうやって見分ければいいの?」
という疑問が出てくるのではないでしょうか。
そこで本記事では、
・腰痛に併発するめまいの原因
・腰痛とめまいが一緒に発生した際の対処法
を紹介します。ぜひ、ご覧ください。
腰痛と一緒にめまいが発生した場合、2つの症状は関連がないことも多いです。しかし、時には病気のこともあり、どのような症状が起こっているかをしっかりとチェックする必要があります。
考えられる病気は以下の3つです。
・自律神経失調症
・子宮筋腫
・気象病
ひとつずつ解説していきます。
自律神経失調症とは、生活リズムや食生活が乱れたり、極度のストレスがかかったりした場合に自律神経が乱れ、様々な不調が出てしまう疾患のことです。
自律神経失調症で起こる症状は多彩であり、個人差がとても激しいことで知られています。そのため、めまいと腰痛が同時に発生すること十分にあり得ることです。
自律神経失調症は生活習慣を整えることで症状が和らぐことも多いため、睡眠時間や食生活を見直すことが大切です。
子宮筋腫とは、子宮の中にできる良性の腫瘍のこと。子宮筋腫ができることによって、周囲の組織が圧迫されるため月経過多になってしまうことが多いと言われています。
月経過多になってしまうと出血が多くなり、それが原因で貧血になってしまうことも。その結果、めまいが発生してしまうのです。
また、良性腫瘍が大きくなると腰周辺の組織を圧迫してしまい腰痛も発症する可能性もあります。女性で月経過多が見られる方は、子宮筋腫を疑ってみましょう。
気象病
気象病とは、気象の変化に伴って症状が悪化してしまう疾患の総称のこと。近年、徐々に認知されつつある疾患であり、「原因不明だったけど、実は気象病だった」というケースも多いです。
主な症状は、
・めまい
・うつ病
・腰痛
・喘息
・吐き気
・神経痛
などです。自律神経失調症と同じような症状が起こるため、間違える方も多いようです。特徴としては、天気が悪くなった当日や悪くなる前日に不快な症状が起こる点。
天気の変化に関連して症状が悪化する場合、気象病を疑いましょう。
ここまで紹介した疾患の疑いがある場合、病院を受診することをおすすめします。受診する病院は以下の診療科が良いでしょう。
疾患 | 診療科 |
自律神経失調症 | 内科 心療内科 |
子宮筋腫 | 婦人科 |
気象病 | 内科 |
まとめ
腰痛とめまいが同時に起こることは比較的稀です。しかし、万が一同時に起こった場合には本記事で紹介した疾患を疑いましょう。
腰痛とめまいとの関連がない場合も多いですが、一度病院を受診することが大切です。
また、病院で治療を行なった結果症状が改善しないときは、整体院などを利用することもおすすめ。背骨や骨盤の歪みなどによってめまいと腰痛が起こることあるため、歪みを整えることによって改善する可能性もあります。
当院でも自律神経失調症などの治療が可能であるため、興味のある方はご連絡ください。
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