ゴルフのラウンド中に腰の痛みが出る方も多いですよね。腰の痛みが出てしまうと、せっかくの楽しいゴルフも台無しになってしまいます。
しかし、
「なぜゴルフ中に腰の痛みが出るの?」
「痛みが出ないためにはどうすれば良いの?」
と疑問になりますよね。そこで本記事では、ゴルフのラウンド中に出現する腰痛の原因や対策について解説していきます。
ゴルフをもっと楽しみたいという方はぜひご覧ください。
ゴルフのラウンド中に腰痛になってしまう原因は以下に3つが多いと言われています。
・股関節が硬い
・準備運動不足
・ゴルフ場を歩かない
特にゴルフ初心者に起こりやすいです。一つずつ解説していきます。
股関節が硬い場合、うまくゴルフスイングができず上半身に大きな負担がかかります。股関節の柔軟性が低下しているということは、下半身がうまく使えないということ。
ゴルフのスイングは全身の運動ですが、股関節が硬いことで原因で手先の運動になってしまう可能性が高いです。
そのため、股関節の柔軟性が低下していると徐々に腰が痛くなってしまうこともあるでしょう。特にラウンドの後半になるにつれて、痛みが出てしまうことが多いですね。
準備運動が不足していると腰痛になりやすいです。特にゴルフ初心者はストレッチなどの準備運動を行わずにラウンドを回ってしまうことも多いですよね。
体が十分に温まっていない状態でゴルフのスイングを行うと、筋肉に大きな負担がかかってしまいます。
秋から冬にかけてゴルフを行う際は特に注意が必要です。気温の低下によって筋肉の柔軟性が低下。その結果、温かい季節に比べて腰痛になってしまう可能性が高くなります。
ゴルフを行う際にはしっかりと準備運動を行ない、体を温めてからスイングするようにしましょう。
ゴルフ場を歩かないことも腰痛になってしまう原因の一つと言われています。ティーショットを打った後、すぐにゴルフカートに乗ってしまうことで体の筋肉が温まらないままゴルフを続けてしまうことになってしまいます。
先述の通り、特に秋から冬にかけては注意が必要です。寒いためゴルフカートに乗ってしまいたい気持ちはわかりますが、できるならラウンドは歩きながら回ることをおすすめします。
たまにはカート無しでラウンドを回るのも良いかもしれませんね。
ゴルフ中に腰痛にならないためには以下の2つの対策が良いでしょう。
・ゴルフ前に準備体操を行う
・定期的にストレッチする
一つずつ解説していきます。
ゴルフ前に準備体操を行う
ゴルフ前に準備体操を行うことで、筋肉に柔軟性を与え腰の痛みを予防することができます。ゴルフは他のスポーツと異なり、激しく動いたり、常に力を入れているわけではありません。
準備体操を怠ってしまう方も多いですが最低でも5分程度は体を動かしてからゴルフに望むことをおすすめします。
上半身・下半身ともに準備体操を行うの良いでしょう。
股関節の硬さがあるとゴルフにスイングがうまくいかず腰の痛みが出やすくなってしまうことを解説しました。
そのため、股関節の柔軟性を高めるために定期的にストレッチすることが大切です。お風呂上がりの体が温まっている時に行なうのが良いでしょう。
1日や2日では効果は出ませんが、継続的に行うことで股関節に柔軟性が向上し、腰痛予防が期待できます。
股関節の硬さが気になる方はストレッチを行なってみましょう。
ゴルフのラウンド中に腰痛が出てしまう方は本記事で解説した要因が影響しているかもしれません。ここで記載している対策法を実践し、腰痛がでないように心がけましょう。
また、自分でケアを行なっても腰痛が改善されるない方は整体院などで治療を行うのも良い手段です。当院でもゴルフ中に腰痛が出現してしまう方が多数来院しています。
ぜひ、ご相談ください。
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