【腰痛】1ヶ月以内に治らない腰の痛みの原因は？考えられる3つのワケと重大なサイン

普段ならすぐに治る腰痛がなかなか良くならないと、「もしかして病気じゃないかな…」と、不安になりますよね。

この記事では、腰痛が1ヶ月以内に治らない代表的な3つの原因について解説していきます。

最後まで目を通すことによって「なぜ腰の痛みが治らないか？」を知ることができるでしょう。

とくに腰痛がなおらず不安を抱えている方におすすめの記事となっています。

ぜひ、お読みください。

1ヶ月以内に腰痛が良くならない場合、以下の原因が考えられます。

ひとつずつ解説していきます。

腰痛がなかなか良くならない原因として最も多いのが筋肉の緊張が残っていること。

睡眠不足や食生活などの生活習慣の乱れやストレス、運動不足などがつづいてしまうと筋肉の筋肉がなかなか緩和せず、硬くなったままになってしまうのです。

特にぎっくり腰を起こしたあとなどは、正しいケアをしないと長い期間にわたって緊張の緊張が残ことが多いですね。

腰の痛みがなかなか取れないときはまず筋肉が緊張していないかを疑ってみましょう。

神経を圧迫していても腰の痛みはなかなか改善しません。

代表的なものは椎間板ヘルニアや腰椎すべり症です。これらの疾患になってしまうと、腰の部分で神経を圧迫してしまいます。

神経を圧迫してしまうと出やすい症状はしびれ。腰自体にしびれが出ることもありますし、太ももやふくらはぎにしびれが出ることもあります。

腰の痛みと同時にしびれも感じるようなら椎間板ヘルニアや腰椎すべり症を疑ってみましょう。

姿勢が歪んでいても腰の痛みはなかなかよくなりません。筋肉にも神経にも良い影響を与えないので、いつまでたっても腰痛が治らないという状況になってしまいます。

特にデスクワークの方は姿勢が悪くなりがちです。もしも、悪い姿勢のまま毎日机にむかって仕事をしていると腰のコリはとれず、痛みをいつまでも感じたままになってしまいます。

自分の姿勢が腰にとって悪いものではないか今一度チェックしてみましょう。

ときに腰痛は重大な病気にサインになっていることがあります。

そのため、以下のような症状があらわれたら一度病院を受診することをおすすめします。

このような症状だった場合、なにか重大な原因が隠れているかもしれません。

とくに注意したいのは「安静にしていても改善しない」腰痛です。筋肉や関節が原因だった場合、安静にしていると痛みがおさまるのが普通。

しかし、安静にしていてもおさまらないケースでは内臓の病気である可能性があります。

安静にしていても痛みが続いてしまうようなら病院を受診してみるのも良いでしょう。

実は腰痛が1ヶ月治らないケースは比較的多いです。とくに珍しいものではありません。

ケアしているにも関わらず痛い場合は、体の回復が追いついていないことが考えられます。本記事で紹介したように筋肉が原因のときもありますし、神経が圧迫されていることもありますね。

自分ではなかなか判断できないことも多いので、専門家に頼んでみるのもおすすめですよ。

腰痛は放置しておいても原因が取り除かれないといつまでたっても治りません。ぎっくり腰に繋がりやすくなってしまうので注意しましょう。