腰痛の検査を受けたいと思ってもどこに行ったら良いか迷ってしまいますよね。そこで本記事では、腰痛の検査を受けられる診療科と検査の種類をご紹介します。
ぜひ、ご覧ください。
腰痛の原因は多岐に渡り、「これが原因」と特定するにはなかなか難しいのが現状です。たいていの場合、様々な原因が絡み合って腰痛が発生しているためしっかりと検査をしなければなりません。
ちなみに腰痛の代表的な原因は、
などがあります。
これら考えられる要因を精査し、あなたの痛みの原因を特定することが症状改善への第一歩です。
腰痛の専門的な検査は整形外科で行なってもらえます。
整形外科医は筋肉や関節などの症状や疾患のスペシャリストなので、詳細に見てくれるでしょう。
注意点として検査のみで行くと料金が高くついてしまうこと。なので、あくまでも症状をみてもらうときに一緒に検査をしてもらうように相談すると良いですね。
整形外科が近くにない場合は、かかりつけ医を受診するのも良いかもしれません。しかし、MRIなどの検査機器がないことも多いため、原因がはっきりわからなかったということもあります。
あくまでも重大な病気ではないかを見てもらう程度のつもり行ったほうが良いですね。
腰痛の原因や要因を調べるための検査法はいくつかあります。ここでは代表的な、
について紹介していきます。
レントゲンは主に骨の状態を検査するのに使用される検査機器です。
腰の骨に骨折がないかとか、潰れていないか、あるいか変形していないかなどを確認することができます。
基本的にほぼすべての整形外科に設置されている最も一般的な検査です。撮影費用もそこまで高額ではないので、気軽に体の状態を診察してもらえますね。
レントゲンのデメリットとしては、骨の状態しかわからないこと。例えば、椎間板や筋肉のことはよくわかりません。
そのため、レントゲンだけでは腰痛の原因がわからないのが現状です。もっと詳細に知りたい場合はMRIやCTを撮らなければいけません。
MRI
MRIではレントゲンではわからない神経や筋肉、椎間板の状態を鮮明に映し出すことができます。
そのため、今まで見つからなかった腰痛の原因もはっきりするかもしれません。
ただ、MRIにも種類があり最新のものもあれば旧式のものもあります。筋肉や神経、椎間板の状態が鮮明に写すことができるMRIは高額であるがゆえに全国に普及しているわけでないのです。
検査費用がレントゲンと比較して高くついてしまうのもデメリットですね。
CTではレントゲンと比較して、骨の状態をより正確に確認することができます。そのため、骨の状態をもっと詳しく見たいという場合はCTがおすすめです。
また、MRIと同じく撮影した画像を3Dで見ることができるのでレントゲンでは映らなかった異常を見つけることはできますよ。
腰痛の検査はレントゲンやMRI、CT[などの種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるためしっかり確認した上で医師と相談しましょう。
最後にこれだけはお伝えしたいのですが、MRIやCTを撮影しても原因が見つからないことも多いです。
そもそも腰痛の85%は非特異性腰痛と呼ばれ、原因不明だと言われているんですね。なので、画像査をすれば安心とは思わないほうが良いでしょう。
それよりもしっかり患者さんと向き合ってくれる専門機関を探し、そこで治療を受けたほうが改善しやすいです。
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