腰痛で動けないときの対策は?いち早く痛みを解消するためにできる3つのこと

急に腰が傷んでしまい、動けなくなってしまうことってありますよね。自宅で起こったのならまだ良いのですが、仕事中や外出先でこのような事態に陥ってしまったら大変です。

 

では、どのようにしてこの危機を乗り切れば良いのでしょうか?

 

ここでは腰痛で動けないときの対策について詳しく解説していきます。

 

ぜひ、ご覧ください。

腰痛で動けないときに疑う疾患

まずは、動けないほどの腰痛が起こった際に疑うべき疾患について解説していきます。

 

痛みがかなり強い場合には以下の疾患を疑いましょう。

  • ぎっくり腰
  • 椎間板ヘルニア
  • 圧迫骨折

この中で最も可能性が高いのがぎっくり腰です。

 

ぎっくり腰は筋肉が急激に緊張してしまうことで発生します。

 

肉離れと同じような現象になってしまうため、程度のよっては痛みで全く動けず生活や仕事に大きな支障をきたしてしまいます。

 

では、どのような対策をすれば良いのでしょうか?

いち早く痛みを解消するためにできる3つのこと

ここから急に腰が痛くなった際の具体的な対策について解説していきます。

 

ここで解説する対策はぎっくり腰・椎間板ヘルニア・圧迫骨折などどのような疾患に対しても対応できます。

 

痛みは起こっているが、原因がよくわからない前提の対策です。早速みていきましょう。

コルセットする

もしも、その場にコルセットがある場合はすぐに装着することをおすすめします。

 

急激な腰の痛みが起こった際には、腰で自分の体重が支えることは難しく、代わりになるもので代用する必要があります。コルセットを行うことで負担を避け、痛みを軽減できるかもしれません。

 

コルセットはドラッグストアで購入できますので、その場にコルセットがない場合は誰かに買ってきてもらうのも一つの方法です。

 

万が一、コルセットもなく、誰かに買ってきてもらえる状況ではないとしたらダンボールや雑誌を腰に入れることでも腰の安定に繋がります。

 

意外と効果がありますので試してみましょう。

横になって休憩する

痛みによって全く動けないときは1時間程度横になって安静にしても良いでしょう。もしかすると痛みが軽減され、その後動けるようになるかもしれません。

 

しかし、横になって安静になる対策法は思っているほど有効な手段ではありません。

 

例えばぎっくり腰の場合、安静にしたからといって痛みが軽減する保証もないからです。

 

自宅なら1日ゆっくり安静にすることで体を休ませることもできますが、外出先でぎっくり腰になった場合、安静によって痛みが軽減しないなら別の方法を模索する必要があるでしょう。

鎮痛薬を服用する

鎮痛薬を服用するのも良いでしょう。どうしても痛みがおさまらないときは薬に頼ることも検討しても仕方がありません。

 

1時間程度で痛みが軽減し、一時的に動けるようになるかもしれませんよ。

 

しかし、時には鎮痛薬を飲んでも痛みが治まらないこともあります。原因によっては鎮痛薬が効きづらいこともあるため注意が必要です。

 

なお、痛みがひかないからといって鎮痛薬を定められた容量以上に服用するのはNGです。

まとめ

この記事では動けないほどの腰痛が起こった際の対処法について解説してきました。

 

鎮痛薬でも治まらない場合、選択できる現実的な方法はコルセットです。それでも動けない場合は知人に頼んで自宅まで帰宅させてもらうのが良いですね。

 

まずはこの記事に書いてある対処法を試してみて、痛みを少しでも抑えるように頑張ってみましょう。