女性は毎月生理がやってきます。その生理が始まる約2週間前あたりで起こる排卵。
ちょうど排卵のタイミングで腰痛を感じる方がいます。また、腰痛を感じることによって『排卵かな?』と気が付く方もいますよね。
ところでなんで排卵の時に腰痛が起こるのでしょうか?そもそも排卵と腰痛は本当に関係があるのでしょうか?
この記事では腰痛と排卵テーマを絞って詳しく解説していきます。
ぜひ、ご覧ください。
そもそも排卵とは、成熟した卵胞から卵子が排出されることをいいます。これは妊娠のために必ず必要なプロセスであり、妊娠可能な10代~50代までおおよそ28日周期で排卵が起こります。
女性は赤ちゃんの頃から、体内に卵胞と呼ばれる卵子を育てる組織を持っています。そして思春期になるとホルモンが卵胞に刺激を与え、卵子がすくすく育つようになるのです。
これは女性の体で毎月発生し、いわるゆ生理というもののはじまりです。つまり排卵時には体内でホルモン分泌の変化が起こり、その結果体調にも影響を与えてしまうのです。
まず排卵の影響によって腰痛は本当に起こります。排卵のときにたまたま腰痛が起こるのではなく、排卵に影響をされて腰痛が発生するのです。
先ほど説明した通り排卵とは、卵胞から卵子が飛び出すこと。腰痛が起こる原因は卵胞が破れた時の痛みであるケースも多いのだとか。
卵子が飛び出すと同時に卵胞が破け、卵胞液や血液が流れ出ることによって腹膜などを刺激してしまうのです。その結果、人によっては腰の痛みが起こるのですね。
排卵の時は腰痛以外の症状も起こる?
さて、排卵時には腰痛以外にどのような症状が起こるのでしょうか。代表的な症状を挙げると、
などです。
ひとつずつ簡単に解説していきましょう。
生理が始める前のホルモン変化によって水分を体にため込もうとします。その結果、足や顔がむくんでしまったり、冷えを感じることがあります。
また、もともと冷え性の方はむくみが強くでる傾向にあるようです。これは、血液循環や水分代謝がうまく言っていないためです。
ホルモンバランスの影響により吐き気やめまいを感じることもあります。しかし、普段の排卵時にこれらの症状を感じておらず、珍しく吐き気やめまいが起こった場合は妊娠を考えたほうが良いでしょう。
生理の最中に眠気が強くなる方もいますが、排卵時にも眠気を感じてしまうこともあります。排卵に関連して放出される黄体ホルモンには眠気を感じさせる作用があるためです。
イライラ
排卵するとホルモンバランスが変わってしまうため、精神的に不安定になってしまうこともよくあります。
イライラ以外にはネガティブになったり、落ち込んでしまったりすることもありますね。
まとめ
排卵時には腰痛が起こりやすいだけでなく、その以外の症状が起こることもあります。ホルモンバランスの変化や卵胞の出血などが原因です。
排卵時に腰痛がひどく生活に支障がでてしまっている場合には、しっかりとした対応が必要になってきます。
生活習慣や食事習慣を見直したり、それでも症状の軽減がみられない場合には専門機関を受診するのも良いでしょう。
体のバランスが崩れてしまい、生理や排卵に関連する症状がでてしまっているケースもあるため整体もおすすめですよ。
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