腰痛が一カ月以上続くのは病気のサイン?危険や腰痛と安全な腰痛の見分け方

辛い腰痛が長期間続くと不安になることってありませんか?

 

インターネットなどで調べてみると怖い病気が次々と出てきて更なる不安を煽られることも。

 

今回は、そんな時に見て欲しい、腰痛が一ケ月以上続く時の深刻視した方が良い腰痛と、そうでない腰痛との見わけ方を解説していきたいと思います。

 

もし、現在腰痛が長期間続けているようであれば一度目を通しておいて損はありません。

危険な腰痛の特徴

危険な腰痛というのは「内臓系」に何らかの疾患をきたしてしまってい場合に出現する腰痛のこと。

 

内臓疾患の場合に出現する腰痛にはある「安静時痛」があるという特徴があります。

 

人は何もしていない時、つまり安静時においても内臓だけは常に動き、働いています。

 

内臓系に何らかの疾患がある時は、安静時にも内臓は動いているわけですから、腰痛などの症状が出ることも珍しくありません。

 

また、痛みの強さや、痛み方にも多少の特徴はありますが、それだけで内臓疾患による腰痛なのかを特定するのは非常に困難。

 

つまり、痛みの強さが強いからといって内臓系の疾患があるかもしれないという特徴にはならないということです。

安全な腰痛

安全な腰痛とは筋肉や関節などを原因とする腰痛であって、命の危険性が伴うことは少ないとされている腰痛のこと。

 

これらの特徴としては、動きによって痛みが出る「運動痛」が特徴的でしょう。

 

筋肉や関節は動かすことによって、炎症が起きたり、神経を刺激させることが多く、安静時には痛みが出ることは少ないとされています。

 

もちろん、急性の腰痛などの場合は安静時でもズキズキとするような痛みを伴う場合もあるため一概には言えませんが、一定期間を過ぎても安静時に腰痛が出たり、特に心当たりもないのに安静時に腰痛が出現するような場合は注意が必要でしょう。

心配な時は整形外科で診断を

安静時の腰痛が出た場合に不安を抱く人は多いです。

 

しかし、もし腰痛の症状で内臓疾患や悪い病気への疑いで不安な思いをされているのであれば整形外科などできちんと検査を受けることをおすすめします。

 

検査の結果、特に心配するようなことがなければ取り越し苦労で終わりますし、何か重篤な疾患が見つかった場合は早期発見に繋がる場合も。

 

いずれにしても、よくわからない状況でモヤモヤとして気持ちのまま、悩んでいるだけに時期が一番勿体ありませんし、身体にもよくありません。

 

少しでも心配があればきちんと検査を受けてみることをおすすめします。

まとめ

現在は情報社会で様々な情報が飛び交っています。

腰痛ひとつとっても、重篤な疾患の可能性があるという認識は多くの人に知れ渡っています。

 

何かの症状が出た場合に、もっとも最悪なケースを想定することは悪いことではありません。

 

しかし、それゆえに考えすぎて気持ちが滅入ってしまっては元も子もないもの。

 

もし、最悪なケースを想定するのであれば自己判断ではなく専門の機関でしっかりと検査を受けてみることが一番でしょう。

 

また、腰痛などで整骨院や整体院へ来院したさいでも、しっかりと勉強・臨床を積んでいる先生であれば、状態や状況などから異変に気付き、医療機関の受診をすすめてくれる場合もあります。